本日、最終出勤日でした。





アルバイトから10年と少し、


気が付けば時間が過ぎていました。


いざ、終わりとなると本当にさみしい


気持ちになります。


最後に頂いた拍手。やっぱり泣きそうになりました。


厳しいから温かい。


キツイから優しい。


そういうものなんだと思います。








さて、大きな量販店さんやカメラ屋さんに


弱者である会社が、


どんなことを考えて立ち向かい、悩み、打ちひしがれて


でもまた立ち向かっているのかを


いろんな方に知って頂きたくて始めた、このブログ。


池袋で働く部長になっても


親会社に出向し、池袋で働く次長になっても


「秋葉で働く部長のblog」のままで


記事更新も最近はほとんどせずのまま、


今日、終了します。








つくづく


いい会社だったなと思います。


激動と変化ばかりのここ数年でしたが


今思えば、しんどい中でも糧となることが


多かったです。


少しは成長出来たのかな?(笑)








さて、少しだけ有給を消化させてもらって今月末で退職です。


が、明日からは自由人。


まあ無職です。


明日から、やりたいことを実現するためのフィールドを


それを実現できる環境を手に入れるためのフィールドを


探します。


25歳の時に、こういう仕組みを作れたらいいのにな、と


想い始めてから10年。


それはどんな時も、店長の時もバイヤーの時も


課長の時も部長の時も、


ずっとずっと明日からと同じフィールド探しでした。


ただ、いつの間にか、


頂いた責務の中で、


ある意味で責務に追われ、責務に向き合い、戦い、


でも、


ある意味で責務に甘えて、夢を見過ごしていたのだと思います。


いや、甘えて夢を見過ごしていたんです。





だから、飛び出すことにしました。


甘えの許されない環境に、自分自身を追い込んで


それだけに向き合う時間を手に入れるために。


やりたいことに真摯に向き合うために。


チャレンジです。


自分自身の心根の向きを信じて、


自分自身の想いの強さを信じて、


誰の人生でもない自分の人生です。








皆さん。


本当にお世話になりました。


そして


本当にありがとうございました。





秋葉で働く部長のblogは終わります。


でも、ここに在るおいらは続いていきます。


「生きた」といえる証を刻むのです。


どんなことも宇宙の中、たった一人の言いだしっぺから


始まるんです。





そう、毎日がはじまりのblog を綴っていくのです。


では、またお会いしましょう。


お会いできたら、シグナルをください。





最後に、高校生の時に綴った自分の言葉で


筆を置きたいと思います。








生きること - それは自己の存在の証明であり


     自己の全ての実在を追い求めていくことだろう





(完)